ちょろQの覚書でぇ~す

AviUtlで動画のBGMを差し替えよう!!

2016/2/19 更新 
 先回は、AviUtlで移動する対象にモザイクを掛けよう!!でしたが今回は、前々回のAviUtlで「二か国語音声」の出力に挑戦しよう!! で使用したサウンド編集ソフトAudacity(オーダシティ)を使って音声ファイルの差し替えに挑戦してみましょう。
( [Shift] キーを押しながらリンクをクリックすると別窓で表示します。)

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 YouTubeなどでBGMを付けた動画が投稿されていますが、今回は、AviUtlの拡張編集を使って動画とBGMを扱ってみます。
 単にBGMを差し替えるだけなら「ファイル」~「開く」で動画を取り入れ、「ファイル」~「音声読み込み」でBGMを取り込めば成立するのですが他の編集ができないので拡張編集機能を使います。

 さて、いつもの通り、「車を運転するには、ハンドルとウインカー、アクセルとブレーキがあれば十分。」方式で進めて行きます。

 AviUtlの拡張編集では動画にaviファイル。音声にはwavファイルしか扱えないようなので、それぞれのファイルを用意しましょう。

 Windows7のライブラリにあるサンプルビデオ「野生動物.wmv」とサンプルミュージック「Sleep Away.mp3」を例に作成します。
動画ファイル
1 aviutl.exeを起動して「ファイル」~「開く」で「野生動物.wmv」を開きます。
2 「ファイル~「AVI出力」で「ビデオ圧縮」が「未圧縮」と「オーディオ圧縮」が「PCM 48.000kHz 2ch」になっているのを確認し、ファイル名を記入して、「保存」するとaviファイルに変換されます。 (出力したaviに不具合があるときは「ビデオ圧縮」の他のコーデックも試してみましょう。)

音声ファイル
1 AviUtlで「二か国語音声」の出力に挑戦しよう!!で取り上げたAudacityで、「ファイル」~「開く」から「Sleep Away.mp3」を開きます。
2 「ファイル」~「オーディオの書き出し」~「ファイルの種類」で「WAV(Microsoft)16bit PCM 符号あり」を指定し「保存」します。

完成した「野生動物.avi」と「Sleep Away.wav」で拡張編集を進めて行きます。

拡張編集のLayer 1に「野生動物.avi」をドラッグ&ドロップします。

 Layer 2の音声ファイルをクリックして「音声ファイル[標準再生]」を表示させ「参照ファイル」から「Sleep Away.wav」を開きます。
20141222150201f43.jpg

 「参照ファイル」から「Sleep Away.wav」を開くと「動画ファイルとの連携」の✓がはずれてLayer 2の音声ファイル名が「Sleep Away.wav」に変わります。
201412221506276e1.jpg
これで、BGMの差し替えが終わっています。

次に、せっかくの拡張編集ですから動画と音声にフェードを掛けます。
 Layer 1の動画ファイルをクリックし、「動画ファイル[標準描画]」を表示して右上をクリックし、「フェード」を選択します。
表示された「フェード」でイン/アウトの時間を設定します。
20141222151139cd4.jpg

 次いで、Layer 2の音声ファイルをクリックし、「音声ファイル[標準再生]」を表示して右上をクリックし、「音量フェード」を選択します。
表示された「フェード」でイン/アウトの時間を設定します。
20141222151711783.jpg

これで動画・音声ともにフェードイン/アウトが組み込まれました。

次に、「字幕」を挿入してみましょう。
Layer 3のフィードルで右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」から「テキスト」を選択します。
Layer 3に表示されたテキストの先端が字幕の開始位置。後端が字幕の終了位置になります。
字幕にも、フェードを適用してみましょう。
挿入図のを見ながら種々の設定を終わらせましょう。
20141222152244746.jpg

取りあえず、これで、編集動画らしくなったと思うので、ビデオで確認してみましょう。
 
 拡張編集機能の各パーツを利用して手作りの動画が色々と出来そうですね。挑戦してみて下さい!

独り言
 AviUtlは、aviファイルしか扱えないと思っていたのだが、今回、wmvファイルを、いとも簡単にaviファイルに変換してしまった...?。(野生動物.wmvから野生動物.aviへの変換) ウゥ~ん…

次回は、AviUtlでニコニコ動画に投稿を考えています。

AviUtlで移動する対象にモザイクを掛けよう!!

前回は、AviUtlで二か国語音声」の出力に挑戦しよう!! でしたが今回はモザイクを追及してみます。

 AviUtlの編集機能を検証するの部分モザイクの項で興味を持ったのですが、TVのニュースで移動する対象物にモザイクの掛かった映像を目にします。どうやって?と思っていました。

 また、例のごとくWebを散歩していたら【AviUtl】部分フィルタ + モザイク【拡張編集】というサイトに出会いまして

 普段使用してるTMPGEnc Video Mastering Works 5では使うことの無い機能ですが興味ある対象なので、ちょろQの覚書として検証してみたいと思います。

 さて、いつもの通り、「車を運転するには、ハンドルとウインカー、アクセルとブレーキがあれば十分。」方式で。

拡張編集機能を使いますので基本事項はAviUtlの編集機能を検証する で復習しましょう。

モザイクの対象ファイルを取り込んだところから始めます。

 Layer 3の動画のモザイクを掛けたい部位(赤線)付近で右クリックし「フィルタオブジェクトの追加」から「部分フィルタ」をクリックします。
(赤線で右クリックをすると、ぴったり「部分フィルタ」を配置することが出来ます。) 20141217141317036.jpg

部分フィルタの先端がモザイクをかけたいフレームの始点となります。
部分フィルタの後端をモザイクをかける終了位置まで伸ばします。
20141217141550eef.jpg

「部分フィルタ」ダイアログボックスの右上にある「+」をクリックして、「モザイク」を選択します。
 「部分フィルタ」の「サイズ」、「縦横比」をモザイクを掛ける対象物に調整し、「X」または「Y」ボタンをクリックして「曲線移動」を選択する。マスクは『四角形』のままでもOK。
201412171418231b8.jpg
 モザイクをかけたい最初の位置にドラッグで緑の四角形を移動させます。(モザイク対象をサッカーボールにしています。)
20141217142028d78.jpg

さあ、これからが重要ですので慎重に進めます。

動画を次のフレームに進めます。
 ひとフレームづつ進めて部分モザイクをかける対象が緑の四角形から外れてしまったなら「Layer 3」の赤線付近で右クリックし「中間点を追加」を選択します。
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「中間点を追加」をしたら、緑の四角形をマウスでドラッグし次のモザイク位置を指定します。
20141217142410c18.jpg

あとは、ひたすら、この動作の繰り返しになります。(心を落ち着けて気長に 笑 )

マスクの位置を修正をするときはを右クリックし「中間点を削除」を選択します。 20141217142555b66.jpg

 最終的に映像を点検し、モザイクの仕残しがあった時は、そのまま、そのフレームに戻り、マスクを掛け直して完成させます。
(仕残しがあってもマスクの掛け直しの追加が可能なので融通が利きますね。)

だけど...AviUtlの開発者はすごい…
映像で確認してみましょう。モザイクの対象はサッカーボールです。


次回は、AviUtlで動画のBGMを差し替えよう!! です。

AviUtlで「二か国語音声」の出力に挑戦しよう!!

2018/4/28 更新
 前回は、MP4動画のカット編集でしたが、AviUtlの編集機能を検証する で諦めていた「二か国語音声」の出力が、Webを散歩して解決策が見つかったので紹介します。

 TMPGEnc V M Wのフイルター編集に「二ヶ国語音声」というのがあり、主音声と副音声を選別できるのですが、AviUtlは、独自で「二か国語音声」の出力ができなさそうです。そこで、サウンド編集ソフト Audacity (オーダシティ)の力を借りることにしました。
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 Audacityとは、フリーのオーディオ編集および録音ソフトウェア(日本語対応)で解説のサイトも充実しています。 小森さんのサイトでは、エフェクト解説・ヘルプ翻訳等を紹介しています。

aviutl.exeを起動してメニューバーの「ファイル」~「開く」から二か国語サンプル.aviを開きます。
次に、「ファイル」~「WAV出力」から音声のみを wavファイルに出力します.

この wavファイルを Audacity に読み込み
20150611110454ef0.gif










 バージョンが異なり「ステレオからモノラルへ(n)」が、ないときは「Split Stereo to Mono」を選択します。





次に
2015061111114700a.jpg






 下段のゲイン調整で、外国語の音量を抑え、鮮明な日本語を出力します。
 (上段のゲイン調整では、日本語を抑え、外国語を出力します。)

※普通、二か国語は左のスピーカーから日本語、右のスピーカから外国語が出力されますが、スピーカーの左右調整(パンスライダー)で日本語出力だと左のスピーカーが強調されるため、ゲイン調整で音の歪みを調整して、音源を鮮明化しています。

 「ファイル」~「オーディオの書き出し」~「ファイルの種類」で「WAV(Microsoft)16bit PCM 符号あり」を指定し「保存」します。
WAV指定

 このwavファイルを AviUtl の音声部分(映像の下の緑色の波形部分)にドラッグ&ドロップすると、映像はそのままで音声のみ差し替えることができます。
音声の差し替え

 または、「ファイル」~「音声読み込み」でも差し替えができます。





「表示」~「再生ウィンドウの表示」で再生ウィンドウで音ズレをチェックし、
(音ズレをチェックするときは「システムの設定」の「再生ウインドウの動画再生をメインウインドウに表示する」のチェックを外します。このとき、AviUtlを再起動して、反映させるのを忘れないように)
201505201031071d4.jpg

 ずれていたら「設定」~「音声の位置調整の設定」で、右上の □ に✓を入れてからスライダーで調整します。

調整が終わったなら、この時、必要なカット編集をします。
よければ「ファイル」~「プラグイン出力」で拡張x264出力を行います。

これで日本語の聞き易い二か国語音声mp4ファイルが出力されます。

フリーのソフトでここまで、やっちゃうんだ。感服!!

出来ればプラグインがあればよいのだけど… あるのかもしれないけれど
ご存知の方、一報くだされば幸いです。

ビデオで確認してみましょう。ビデオの前編が「未編集」、後編が「編集済み」です。

いかがでしょうか?後の方の日本語が聞き易くなっているのを実感できたでしょうか。


次回は、AviUtlで移動する対象にモザイクを掛けよう!!です。

※ Windows10 プリインストールPCで動作確認済みです。

付記
Audacityでパソコン・マイクの音声を録音する方法です。
AudacityでオーディオトラックをMP3として保存するには
libmp3lame-win-3.99.3.zip (lame_enc.dll)が必要です。必要な方はこちらから(解凍ソフトが必要です。)

rigayaの日記兼メモ帳さんに Aviutl+x264guiExで二重音声(FAW)が有りましたので紹介します。が、ちょろQは、?でした。

AviUtlでMP4動画のカット編集を無劣化で出力しよう!!

2018/6/18 更新
 前回は、AviUtlでMP4動画の結合を無劣化で出力しよう!!でしたが今回はMP4動画のカット編集について検証していきます。

 mp4の無劣化(再圧縮なし)のカット編集はキーフレームでのカットが絶対条件というサイトを見て挑戦することにしました。

 先回同様、AviUtlのプラグイン保管庫からMP4Plugin_20100306.rar をダウンロードします。

MP4Plugin_20100306.rarを解凍して
mp4export.auf
mp4input.aui
の二つをaviutlフォルダ内のpluginsフォルダに入れます。

その時、解凍したフォルダ内にreadme.txtがあります。

 「AviUtlに読み込んだMP4ファイルの編集結果を出力する、AviUtl用エクスポートプラグイン」と謳っています。

作者に敬意を表して検証を行いたいと思います。

まず、AviUtlの準備をします。
メニューバーの「表示」~「ソースファイルのキーフレーム表示」にチェックを入れます。
20141206103339792.jpg 

サンプル.mp4を開くと* 印が表示されます。これがキーフレームです。後に解説しますが * 印を確認しながらカット編集を進めます。




※キーフレームとは、動きの元となるイメージデータが保存されている変化ポイントで、それ以外のフレームは元となるキーフレームを補完しています。普通は1~2秒、長くても3秒ぐらいに、あるようです。

 次に「ファイル」~「環境設定」~「システムの設定」で「追加読み込みしたファイルのfpsを変換しない」にチェックを入れます。
追加読み込みしたファイルのfpsを変換しない






後でファイルの「結合」をするので✓します。



「OK」をクリックしてAviUtlを再起動すると反映されます。

ショートカットキーの設定
 キーフレームはmp4ファイルの至る所に存在します。これを、ひとフレームづつ調べるのも困難なのでショートカットキーで映像をスキップしながら、切り出したい場面を見つけます。

 「ファイル」~「環境設定」~「ショートカットキーの設定」で「ショートカットキーの登録」を行います。
201412061059117d2.jpg



「次のキーフレームに移動」に Ctl+→(仮)を設定する。
「前のキーフレームに移動」に Ctl+←(仮)を設定する。




少し上にスクロールして
20141206111115e58.jpg選択範囲のフレーム切り出し」にEnter(仮)を設定する。
選択範囲のフレーム削除」にDelete(仮)を設定する。

※「選択開始フレーム」と「選択終了フレーム」は、「[」と「]」にデフォルトで指定されています。

「OK」をクリックしてAviUtlを再起動すると反映されます。

これで準備は整いましたので早速、サンプル.mp4でテストします。

ショートカットキーを駆使してやってみるのだが…、readme.txtの表記どうりの結果が…、得られない…???

readme.txt要旨
範囲切取の開始位置はキーフレームでなければなりません。
システム設定にて、「追加読み込みしたファイルのfpsを変換しない」をONにすることをお勧めします。
1.複数のMP4ファイルを、追加読込で全て読み込みます。
2.「次のキーフレーム」で映像をスキップしながら、切り出したい場面を見つけます。
3.切り出したい場面が見つかったら、現在位置がキーフレームなので、一つ前のフレームに戻ります。
4.戻ったフレームを選択範囲の終了とし、「選択範囲のフレームを削除」します。
5.他に切り出したい場面があった場合は、2.に戻って繰り返します。
6.編集が完了したら、「エクスポート」より、MP4 ExportでMP4出力します。
と、あるんですが...

ちょろQの環境はWindows 7 Home Premium システム64ビットです。(Windows10でも確認済み)

要旨どうりだと
次のが1フレーム、□□□…が動画一本分だとします。
をカットするとき
*はキーフレームです。
20141205173448b75.jpg
 で、「選択範囲のフレーム削除」で削除し、「ファイル」~「エクスポート」~「MP4 Export」を出力しますと
201412061139417d3.jpg
ファイルの先頭から「選択範囲のフレーム削除」までは成されてますが、それ以降は壊れてしまっています。
他のサイトで範囲切り取りの開始位置はキーフレームにこだわらないというのがあって...
 そこで、範囲切り取りの開始位置を任意(キーフレーム外)にその他は先回と同じで試みたのですが、やはり、先頭から選択範囲の削除までは正常で、それ以降は壊れてしまっています。

結論
 結局、中抜きの「選択範囲のフレーム削除」はできないことを確認し、試行錯誤の末、次のような結論に至りました。
をカットするとき
20141206115010649.jpg

1 を「選択範囲のフレーム切り出し」でサンプル1.mp4ファイルとして抽出します。

カット 2
※この場合、「選択範囲のフレーム切り出し」の開始位置はキーフレームで終了位置は任意(キーフレーム外)のフレームでも構いません。

2 次にを「選択範囲のフレーム削除」でカットして、サンプル2.mp4ファイルとして抽出します。(ちょろQの環境ではWindows Media Playerで再生できなく、手持ちのGOM PlayerとQuick Time Playerで再生できました。)

カット 3
※この場合、「選択範囲のフレーム削除」の開始位置はキーフレームで、終了位置は、キーフレームのひとつ前でなければなりません。

3 そして、サンプル1.mp4と、サンプル2.mp4を「結合」してカット編集の完成です。(これは、何故か? Windows Media Playerで再生できます。)

※「選択範囲のフレーム切り出し」だけで必要部分を複数個、切り出し、最後に結合しても、できます。
をカットするとき
カット 4
1回目の切り出しと2回目の切り出しを結合して完成。

分割するとき
(1.mp4と2.mp4を同程度のバイト数で抽出する。)
 メニューバーの「その他」~「ファイルの情報」からフレーム数を求め”フレーム数/2”で中間点近辺のキーフレームをショートカットキーで求める。
201412070824338ca.jpg
 中間点近辺のキーフレームをマークして1回目の「選択範囲のフレーム切り出し」をサンプル1.mp4とする。2回目の「選択範囲のフレーム切り出し」をサンプル2.mp4として完成。

参考に
 AviUtlで出力したmp4ファイルでなく、TMPGEnc Video Mastering Works 5で出力したファイルをテストしましたが問題はありません。
カット前の元ファイル 997 MB (1,045,823,680 バイト)
カット後ファイル 995 MB (1,043,974,439 バイト)
カット分(不要部分ですが比較のために) 1.77 MB (1,857,333 バイト)

カット後(1,043,974,439 バイト)+カット分(1,857,333 バイト)=1,045,831,772バイト
僅かに増していますが十分、無劣化と言えましょう。
まとめ
1 「選択範囲のフレーム切り出し」の場合は、開始位置はキーフレーム。終了位置は任意のフレームで選択終了→|を指定し、MP4 Export出力。
2 「選択範囲のフレーム削除」の場合は、開始位置はキーフレーム。終了位置はキーフレームのひとつ前のフレームで選択終了 選択終了 を指定し、MP4 Export出力。
操作部
または、] でも可
3  1・2で抽出した複数のファイルを結合して完成。

※ 「選択範囲のフレーム切り出し」の開始位置はキーフレームで、終了位置は任意(キーフレーム外)のフレームでも構わないので、この繰り返しの編集が楽かもしれません。

独り言
 mp4のカット編集をするとしたらaviファイルをエンコードしたときにカットを忘れて出力したmp4を修正するときぐらいかも
 手間は、かかるけど改めてエンコードする時間を考えたら短時間で処理できるのが強みかな
実は、こういうのが欲しかったんだ!!
有難うございます。

...投稿動画に2分割した動画をよく見受けるのですが、無劣化の分割を検討してもらいたいと思いますね...。

追記
 どうしても、キーフレーム以外で切り出したいときがありますね!
 手持ちの動画が拡張 x264 出力(GUI)Exで出力されたMP4動画であるならば!
 MediaInfo(ファイル情報取得ソフト 仏)でファイル情報を収集して!
 任意のフレームにキーフレームを設定し、編集ができます。
1 「編集」~「現在のフレームをキーフレームにする」を選択し、タイトルバーに[key]が表示されたことを確認する。(再エンコードで「*」に確定する。)
2 MediaInfo(ファイル情報取得ソフト)でメニューバーの「表示(Y)」~「テキスト(W)」~「エンコードライブラリの設定」(:cabac=1 /以下、1行全部)をコピーする。
エンコードライブラリの設定
 [key]を含む切り出し箇所の再エンコード
3 拡張 x264 出力(GUI)Ex
(1)「上限ファイルサイズ」は再エンコード部分に、ほどよい数値(概略)を設定する。
(2)「拡張」タブ~「AviUtlのキーフレーム設定検出を行う」に✓をし、「追加コマンド」欄に「エンコードライブラリの設定」のコピーを貼り付けて「GUI部に反映」で確定し、出力する。
4 mp4ファイルの体裁(内容)を整えて「ファイル」~「エクスポート」~「MP4 EXport」で出力する。

※[key]を含む切り出し箇所の再エンコードでは、そんなに劣化は感じられません。

この手段を踏むのなら.aviのときにしっかりカットしておけばよい話ですが...(笑)

追記2 "注意"
 実は、L-SMASH Worksというプラグインを導入しておくと、さまざまなファイル形式の動画を読み込むことができ、MP4に特化すれば中抜きの編集もできますが、キーフレームを無視した編集だと音ズレを生じます。(キーフレームを理解して編集してもキーフレーム間の動画と音は断絶します。)
 最初に出会ったプラグインですが音ズレで諦めた経緯があり、キーフレームを充分に理解した上での使用を薦めます。
 また、前述(追記)の拡張 x264 出力(GUI)Exで出力されたMP4動画であるならば任意のフレームにキーフレームの設定もできます。

L-SMASH Worksを導入するには
 L-SMASH Works r...をダウンロードし、解凍したL-SMASH_Works_r..._pluginsフォルダから「lwcolor.auc、lwdumper.auf、lwinput.aui、lwmuxer.auf」の4つのファイルをaviutlのPluginsフォルダに入れ、メニューバーの「ファイル」~「エクスポート」~「L-SMASH Works Muxer」を選択し、「Mux」ボタンをクリックするとファイル選択画面になるので出力動画のファイル名を入力し、「保存」ボタンで出力します。
※Readme.txtでは「MP4(mov等)コンテナを AviUtl へ読み込む入力プラグインです。」と謳っています。

次回はAviUtlで「二か国語音声」の出力に挑戦しよう!!です。

注意
 CCCP(コーデックパック)をインストールすると全フレームがキーフレーム表示になり、編集が出来ませんので注意してください。

※ Windows10 プリインストールPCで動作確認済みです。

AviUtlでMP4動画の結合を無劣化で出力しよう!!

2016/12/18 更新
 前回は、AviUtlの編集機能を検証する で種々の挑戦をしましたが今回は趣を変えて、MP4動画の編集について検証していきます。

 AviUtlでMP4動画のカット編集・結合を無劣化(再圧縮なし)で出力できないかとNetを歩いて、検証を試みたのだけど...
 カット編集では、音ずれを生ずるとか、キーフレーム(変化が定義されているフレーム)でのカットで、意図したところのフレーム編集ができないとか、で断念した。
ただ、結合に有効なAviUtlでMP4変換エンコードのススメというサイトを見つけたので紹介します。

そこのMP4のカット編集・結合を参考にしました。

ただ残念なのは、カット編集はキーフレームでのカットのため、「mp4の結合」のみ、に絞って進めます。

 さて、いつもの通り、「車を運転するには、ハンドルとウインカー、アクセルとブレーキがあれば十分。」方式で。

mp4を無劣化で結合(半信半疑で検証したのですが驚きの結果が...)

AviUtlのプラグイン保管庫からMP4Plugin_20100306.rar をダウンロードします。MP4Plugin_20100306.rar

MP4Plugin_20100306.rarを解凍して
mp4export.auf
mp4input.aui
の二つをaviutlフォルダ内のpluginsフォルダに入れます。
(Pluginsフォルダについては、拡張 x264 出力(GUI)を極めるで触れています。)

 aviutl.exeを起動してメニューバーの「ファイル」~「環境設定」~「システムの設定」で「追加読み込みしたファイルのfpsを変換しない」にチェックを入れます。

追加読み込みしたファイルのfpsを変換しない
「OK」をクリックしてAviUtlを再起動すると反映されます。

次に、分割したmp4ファイルを二つ用意し、「結合」のテストを行います。

「ファイル」~「開く」から最初のサンプルファイルを開きます。
 この時、...プログレスバーの表示もなく、PCが唸るだけで不安ですが...、ファイルが開かれるのを待ちましょう。

結合する二つ目のサンプルファイルを「ファイル」~「追加読み込み」から開きます。
また、しばらく待って、開かれたのを確認してから...

いよいよ、「結合」のテストです。

さあ、「ファイル」~「エクスポート」を開きましょう。

MP4 Export
「MP4 Export」をクリックし、ファイル名を記入して「保存」し、スタートです。

参考に
 サンプル1.mp4[631 MB (662,510,391 バイト)] と、サンプル2.mp4[579 MB (607,333,501 バイト)]を結合すると
662,510,391バイト+607,333,501バイト=1,269,843,892バイト

 上記を結合したら1.18 GB (1,269,895,054 バイト)と幾分、増えているものの、無劣化での結合と言ってもよいでしょう。

mp4ファイルの編集は劣化するものと思っていたのが...驚き!!

十分、使えます。

お試しあれ!

次回は今回、諦めたMP4のカット編集に挑戦します。

追記
 PC環境によっては MP4Plugin_20100306.rarが開けないことがあります。その時は手持ちの解凍ソフトで「rar」を選択すると解決します。ちなみにちょろQはLhaplusを使っています。(Windows10では、Lhaplusアイコンを右クリックで「管理者として実行(A)」~「関連付け/シェル」~「関連付け(解凍)」の「追加」で拡張子「rar」を追加し「適用」で確定します。)

※ Windows10 プリインストールPCで動作確認済みです。

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