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AviUtl [拡張 x264 出力(GUI)Ex]でYouTubeの高解像度を検証する!!

2017/9/23 更新
 前回はMP4(動画) & MP3(音楽)の音量を無劣化で調整しよう!!でしたが今回はYouTubeの高解像度(HD)に挑戦します。

 前ゝ回のニコニコ動画に投稿のとき「拡張 x264 出力(GUI)Ex」の「プロファイル」~「ニコ動 実写 高画質」というのを紹介しましたが、今回も「プロファイル」~「YouTube」の設定と「YouTubeの推奨エンコード設定」を検証しようと思います。

 YouTubeにアップロードできる動画の長さは、デフォルトでは15 分以内です。で...、15分以上の場合はこちらから。(15分を超える動画のアップロードで上限の引き上げをしたときブラウザが最新バージョンであるならば 20 GB 以上のサイズのファイルをアップロードすることができ、ファイルの最大サイズは 128 GB で、動画の長さは最長 11 時間までとなっています。)

今回は、高解像度(HD)が得られる1280x720(ピクセル)で検証を進めて行きます。

YouTubeのヘルプに推奨エンコード設定というのがあります。
( [Shift] キーを押しながらリンクをクリックすると別窓で表示します。)

その要旨は
・コンテナ:MP4
・音声コーデック: AAC-LC
MP3を超える圧縮率で特に低ビットレートにおいて音質が良好です。
(※AACエンコーダを変換するためのWindows用のバッチスクリプトneroAacEnc.exeです。かっては、ヘルプに記されていましたが現在は示されていません。neroAacEnc.exeについては、拡張 x264 出力(GUI)を極めるを一読下さい。)
・動画コーデック: H.264
H.264の規格で圧縮するソフトにx264等があります。
・フレームレート:1秒間に表示されるフレーム数の指標で普通は30fps
・ビットレート:圧縮された映像データや音声データが1秒あたりどのくらいの情報量で表現されるかを表したり、通信回線が1秒間にどのくらいのデータを送受信できるかを表したりする指標。(1Mbps =1000kbps)
「2 YouTubeの推奨エンコード設定で出力」で解説します。
・解像度とアスペクト比:YouTubeの動画プレイヤー(画面)は16:9 なので準拠して検証します。

参考に画像用(フォト)の16:9を得る簡易計算機を用意しました。

 ただし、1280x720未満では高画質(HD)にはなりません。...が、16:9の比であれば、YouTubeの動画プレイヤー(画面)一杯に表示されます。
画像を16:9に加工しよう!! で解説しています。

 「推奨エンコード設定」の謳い文句を見ているとYouTubeは、AviUtlの拡張 x264 出力(GUI)Exの世界ですね!

 で、いつものように「車を運転するにはハンドルとウインカー、アクセルとブレーキがあれば十分という感覚で。」進めていきたいと思います。

それでは、次のサンプル.aviファイルで「拡張 x264 出力(GUI)Ex」について検証します
画像サイズ:1280x720(16:9)
記録時間:5分20秒
フレームレート:30fps
フレーム数:9605

 上記、.aviファイルを下記、3種のmp4出力でYouTubeに投稿し画質の差異を確認してみます。

1 「拡張 x264 出力(GUI)Ex」の「プロファイル」~「youtube」で設定した諸元のままで出力。
201506200836036f8.jpg

1 プロファイル~youtube
(総エンコード時間:6分22.3秒 圧縮ファイルサイズ:106 MB)

 YouTubeを鑑賞するとき高解像度(HD)表示にならないことがあり、視聴者にHD画質で動画を再生してもらう必要があります。
 動画プレイヤー(画面)右下の歯車アイコン(設定)歯車に、解像度(HD)アイコン高解像度が表示されてないときは歯車をクリック して「画質」から「720p HD」または「1080p HD」を選択すると、歯車アイコンの横に「HD」と表示 されます。高解像度と表示されてから高解像度表示です。
高解像度(HD)

2 YouTubeの推奨エンコード設定で出力
 映像ビットレートが映像サイズ:1280x720では5 Mbps (1Mbps =1000kbps)、推奨音声ビットレートはステレオ音声:384 kbpsとなっています。

 もう一度、AviUtlメニューバーの「その他」~「ファイルの情報」から
20150617093444f29.jpg

「フレームレート」と「フレーム数」をメモし、下記のビットレート計算機に入力します。





拡張 x264 出力(GUI)を極めるの設定のままでだけに✔を入れます。
煩雑に思われるかもしれませが単純な作業ですのでゆっくり進めましょう!!201506170957375dd.jpg
[Shift] キーを押しながら図をクリックすると別窓で表示します。図を再度クリックすると拡大表示されます。

 動画サイズを205.49 MBで設定していますが、ここの数値以上なら(仮に500MBでも1000MBでも)205.49 MB以内に収まります。
 (音声エンコーダに必要な「neroAacEnc.exe」がないときは「拡張 x264 出力(GUI)を極める」を復習してください。)

2 推奨エンコード設定
(総エンコード時間:11分6.6秒 圧縮ファイルサイズ:204 MB)

3 企業並みの高品質で出力
 映像ビットレートが映像サイズ:1280x720では30,000 kbps、ステレオ音声:384 kbpsとなっています。.
 (かってはYouTubeヘルプに「企業並みの高品質」が謳われていたのですが現在は記載されていません。)

 2に準じて設定する。
拡張 x264 出力(GUI)Ex B

3 企業並みの高品質
(総エンコード時間:15分42.1秒 圧縮ファイルサイズ:1.12 GB)

YouTubeへのアップロード時間の参考(ちょろQのPC環境では)
 1 プロファイル~youtube(ファイルサイズ:106 MB) :約4分
 2 推奨エンコード設定(ファイルサイズ:204 MB) :約7分
 3 企業並みの高品質(ファイルサイズ:1.12 GB) :約45分

 13を比較をしたが、ほとんど画質の差異は観られなかった。が、強いて言えば微妙に3が優位かな...という程度。

※「3 企業並み高品質」で長時間(60分動画とか)を編集するのはファイルサイズが非現実的で「1 プロファイル~youtube」か「2 推奨エンコード設定」が妥当でしょうね。

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YouTubeのレイアウト変更について
 YouTubeのレイアウトが変更(2017/8/??頃)になってますが仕様に馴染めない点があり当分の間、下記、記事は継続掲載しておきます。(YouTubeは一方的な変更が過去の例でしたが今回は使い分けているようです。スマートフォンを意識した対応のようですね。)

・新レイアウトから旧レイアウトに戻す方法
  画面右上のアカウント(名前のアイコン)をクリックし、最下段の「以前のYouTubeに戻す」から処理します。
・旧レイアウトから新レイアウトに戻す方法
  画面最下段にスクロールして「新機能を試してみる」から処理します。

ゆくゆくは、新レイアウトに移行することを前提に慣れておくことが必要かもしれませんね。
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YouTubeへの投稿
 YouTubeにアップロードするには、Googleアカウントを取得する必要があるので済ませておきましょう。
 YouTubeを開き検索ウインドウ右の「アップロード」~投稿ファイルをドラッグ&ドロップするとアップロードが始まります。

投稿動画を観るには
ガイド
画面左上の「ガイド(三本線)」~「マイチャンネル」からアクセスします。

動画にタイトルサムネイル)をつけて見栄えを良くしよう!!
 YouTubeアカウントが確認済みであれば、画像編集ソフトで作成したタイトル(カスタム サムネイル)をアップロードすることができます。

 「ガイド(三本線)」~「マイチャンネル」~「動画の管理」~「編集」~「カスタムサムネイル」で画像を挿入し「変更を保存」で確定します。

投稿動画の削除についても触れておきます。(2015/1/24現在) ...YouTubeは頻繁に仕様変更をやっていますので。
 「ガイド(三本線)」~「マイチャンネル」~「動画の管理」~「編集」の▼で「削除」を選択します。

独り言
 今回の検証でYouTubeは、制限幅が広く、FC2、ニコニコ動画の無料会員より良好な画質を得られるが、著作権の保護に厳しく、ニコニコ動画にパスした作品でも受け付けない。
ということは、オリジナル作品しか投稿できないということでしょうね。

 にしても、AviUtl と拡張 x264 出力(GUI)Exの組み合わせは素晴らしく、...最強かも!!

訪問者の方でYouTubeの仕様変更など気付いた方は一報頂ければ幸いです。

次回は「テキスト読み上げソフト」について考えています。

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